kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

メインフレーム専門書

メインフレーム専門書発売さる | スラッシュドット・ジャパン
もともと市販されていなかったのは単にメーカーに聞けばいいとか、メーカーサポートが充実しているとか、そもそもメーカーの人が常駐するから本なんて必要なかったとか、マニュアルのこと以上でも以下でもなかったとか、いろいろあるんじゃないかなと思います*1
うちの会社でもメインフレームさわる人はちゃんと教育を受けているような気がしますが、Windowsサーバーに関しては誰も教育を受けようとはしないですね。口を酸っぱくして何度も何度も説いているのに、使いやすい(普段のクライアントの延長)としてしかみてないというか。
もうWindowsサーバーもかなり複雑化して、Windows Server 2008などから入る人はIISもなかったころのNTと比べて大変困ると思うんですけどね。何となく設定して動きました。後は放置とかしている例をごまんと見ます。

メインフレーム実践ハンドブック z/OS(MVS),MSP,VOS3のしくみと使い方

メインフレーム実践ハンドブック z/OS(MVS),MSP,VOS3のしくみと使い方

私はVOS3を学生時代に使いました。ASPENとかも少し使いました。

*1:多少誤解に基づく偏見が入っているかもしれません

マイクロソフト戦記 世界標準の作り方

マイクロソフト戦記―世界標準の作られ方 (新潮新書)

マイクロソフト戦記―世界標準の作られ方 (新潮新書)

すらすら読んで3時間ほどで読み切りました。日本の会社ではほとんど存在しないだろう、オーディエンスマーケティングというものをマイクロソフト日本法人でやられていたトム佐藤さん。ちなみに2009/3現在のマイクロソフト日本法人のデベロッパーオーディエンスマーケティングチームは10人くらいいらっしゃるそうです。
開発者のみなさまのために
私がWindowsに関わったのはWindows 3.0Aからですね。2.11は大学にあったのですが、PC-9801ではまともに動くようなものではありませんでした。今XPに比べてVistaが重いといわれていますが、あんな比ではなかった位重かったといえばわかりやすいでしょうか。
社会人になってからWindows 3.0Aと本格的に関わりだして、ある意味びっくりしたのは公開情報の多さでした。当時右も左もほとんどわからない状態でプログラミングWindowsとSDKに添付されるサンプルで、UNIXではメーカーのマニュアルと添付されているプログラムのソースでしたが、特にアップデートされることもなく、そのままでした。まぁUNIXはある意味止まっているOSだったので、それでよかったのでしょう(止まっていることが悪いということではありません。念のため)。
最初というか、半分くらいMSXが失敗した理由の一つについて体験から語られています。当時、日本ではNECが出さなかったことが大きな原因かと思っていましたが、こういうマーケティングでもしっぱしいていたのですね。
日本企業ではマーケティングは一部門の単なる会社員って印象しか受けないのですが、世界標準を作るためにはこのような努力のおかげもあると納得した一冊です。