de:code二日目が終わって帰りの新幹線で書いてます。久しぶりの有償イベントでエバンジェリストのみなさん力はいっていたようです。一人で二つも三つもセッションお疲れ様でした。
Xamarinの注目度ものすごく高くなっていました。ちょうど前日にXamarin3がリリースされて、最終セッションではこれにも触れていたようで。日経さんの本も終わるころには完売していました。
Announcing Xamarin 3 | Xamarin Blog

C#によるiOS、Android、Windowsアプリケーション開発入門
- 作者: 増田智明,大西彰
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/06/05
- メディア: 単行本
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こちらも売れていたようです。PDF版が出たら買います…(^^;。今絶賛製造中だそうで。

プログラミングWindows Runtime (Microsoft Press)
- 作者: Jeffrey Richter,Maarten van de Bospoort,藤原雄介
- 出版社/メーカー: 日経BP社
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よかったところ
- 休憩時間長すぎも短すぎもせず、ちょうどいいくらいでした。スケジュールも大体オンタイムだったし。
- 会場はWindows Developer Daysのときはちょっとシャレにならない混雑でしたが、今回700~800人くらい?でちょうどいい参加人数だったようです。
- 荒井さんと萩原さんとジニアス平井さんのセッションがいつも通りだったこと(笑)平井さんは今度はSQL Serverとは毎回ほんとにネタを変えて、聴衆を楽しませてくれる、見せ方の勉強にもなります。
- 西脇さんのエバンジェリスト養成講座、一度聞きたいと思っていたので助かりました。
もっと頑張ってほしいところ
- もちっと本家//buildのようにがつがつ来るセッションがあるとよかったなぁ。とはいえ、開発チームのblogの情報が早くて、そっち読んじゃっているからなのかもしれないけど。
- 50分は短いかなぁ…前後二つセッションつなげているものもあったけど、//buildのように80分とか普通にあってもよかったかも。とはいえ、あちらは会場からのQ&Aも込ってのもあるのかもしれないけど(日本はほぼセッション中の会場Q&Aないしね)。
とはいえ、50分だと後から動画を見るのにちょうどいいくらいかもしれない。かぶっていて見えないセッションいっぱいあったので。 - 数がなく、大変だったとは思いますが、それでもやはりLumiaガチャは勘弁して…。
- アンケートの回答ちょっと困った。基本的にまだやっていないという前提の質問だったので、やっている人はどうこたえていいのやら?
- 会場のWiFiほとんど使えなくて困りました。
参加セッション-荒井さん編
荒井さんのWindows Runtime Deep Diveとストアアプリとデスクトップアプリの連携は名前にふさわしく大変興味深かったです。既存資産の連携とか、メーカー製プリインストールアプリ、どうやっているんだろう?とおもっていたものも作り方が分かったので、満足度高いです。
300はやはり概要に近いものが多かったかな…USの//buildもそういうのがないわけではなかったはずですが、やっぱりみなさん丁寧にやられすぎかも(^^;。
参加セッション-アーキテクトのパネルディスカッション
大変面白かったです。これもあっという間でした。日本ではどうしても実装作業は軽く見られがちですね…。
あと、OS/ミドル/フレームワーク/アプリの境目があいまいになりつつある、みたいな指摘も前の仕事やっていたときから思っていました。それぞれ一つ下の層に押し付けがちというか。それ業務で考えないと後で後悔するよ?といっても、どうしても仕事を増やさないようにという防御が働くからなのでしょうか。
五年後には今のようなサーバーを一台ずつ売るビジネスは終わる、みたいなことを神原さんがお話しされていました。ラック売りとかコンテナ単位とかそんな感じ。まぁ私は大体ラック単位のお仕事だったので、もっと小さい話はぴんと来ないのですが、そういうラックの本数で数えないサーバー数だとまずはパブリッククラウドでしょうね。