Microsoft Moneyは結構便利に使っていたのですが、2011/1/31を持ってすべてのサポートを中止するそうです。Moneyはオンラインアクティベーションがあったのですが、Moneyに限らず、以前からアクティベーションが必要なソフトウェアのサポート終了する際に、アクティベーションなし版を出す…ということを言っていました。ちょっと出典が見つからないですが。
この話を最初に聞いたとき、当時はWindows XPが最初になるのかと思っていたら、いろいろな事情でXPのサポートが延びてしまい、Moneyが最初になってしまう(?)ようです。アクティベーションを削除したバージョンはSunset版としてリリースされるそうです。
Microsoft Money Plus 日没は何ですか。
KBの通り、ダウンロードセンターで検索すると、出てきます…英語版だけですけど。
Download Money Plus Sunset Home and Business from Official Microsoft Download Center
日本語版は〜?でもサポート中止に伴い、明細のダウンロードサービスもなくなるんでしょうかね。クレジットカードの会社で結構便利に使っていたんですけど。
CSVでのダウンロードは継続されるでしょうから、コンバーターでも書くかな?
(1/17追記)
コメントで教えていただきました。ありがとうございます。日本語版のSunset版もリリースされました。是非ダウンロードしましょう。
マイクロソフト公式ダウンロード センターから Japan - Money Plus Sunset Deluxe をダウンロード
Tech Fildersコラムが公開されました
Tech Fielders コラム | マイクロソフト
ちょっとサボっていましたが、Tech Fildersにコラムが公開されました。何でもいいという話で、一番いいのはTechEdのLTをコラムにすればどうでしょう?とアドバイスもいただきました。しかし、あれをコラムにしても面白くないということで、もう一つ考えてみました。
ふと思ったのですが、人様に使ってもらうアンマネージドDLLを作る方法って最近だれも書かないですよね?今はマネージドが主流というか、MS的には押しているのでしょうが、実際マネージドだけでできないでしょうと。
実は会社で「DLLこういう仕様で作って」とお願いしたら、利用されることをあまりにも考えられていないものだったので、いい機会なのでこれをネタに書いてみました。
まずはというか、とりあえず1st stepということでこんな内容ですが、モジュールの管理とか、チューニングとかまだまだ×ネタはあるので、もしあれでしたらお声を頂ければどこかで書きます(^^;。
C# Advent Calendar jp: 2010 12/22分
ちょっとタイムアップ気味なので、C# Advent Calendarの12/22分を書きます。
C# Advent Calendar jp: 2010 : ATND
Advent Calenderが何かという方はこちらの記事を。
本日12月1日より,プログラマ有志による技術系Advent Calendarが各所ではじまる:インフォメーション|gihyo.jp … 技術評論社
C#というか、.NETではなんといってもLINQでしょう。LINQ便利ですよね。XPathに自信がない私はこれがないとXML扱える気がしません。そして、Windows Vista/Windows Server 2008以降では実行タスクの一覧をXMLで出力できるようになりました。
C:\>schtasks /query /XML ONE
とかやると登録済みのタスクで現在の権限で閲覧可能なものが一つのXMLになって出力されます。これをLINQ to XMLでパースしてやろうじゃないかというのが本日のお題目です。
using System; using System.Linq; using System.Diagnostics; using System.Collections.Generic; using System.IO; using System.Xml.Linq; namespace AvendCalender { public class TaskInfo { var schTasks = new Process(); schTasks.StartInfo.Arguments = "/query /XML ONE "; schTasks.StartInfo.FileName = "schtasks.exe"; schTasks.StartInfo.UseShellExecute = false; schTasks.StartInfo.RedirectStandardOutput = true; schTasks.Start(); string xmlText = schTasks.StandardOutput.ReadToEnd(); XDocument xtaskXml = XDocument.Parse(xmlText); schTasks.WaitForExit(); schTasks.Close(); XNamespace xnSchTasks = "http://schemas.microsoft.com/windows/2004/02/mit/task"; var xmlTasks = from x in xTasksList.Root.Elements(xnSchTasks + "Task") select x; } }
これで各タスクがxmlTasks内に列挙されます。LINQというよりも標準コマンドの説明になってしまいましたが(^^;。コマンドの標準出力をうまく使って取り込めば便利ですよ!
Visual Studio Hotfix Lists更新ほか
Visual Studio Hotfix Lists
Visual Studio 2010のhotfixに二件追加しました(昨日寝る前に一つ追加したばかりなのに…)。ランタイム(CLR2.0)も一つ修正が入っています。