kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

VSTS/App CenterにmacOSエージェントが登場

Cloud-hosted Mac agents for CI/CD pipelines – Microsoft DevOps Blog

VSTSにはLinuxのビルドエージェントがプレビューで公開されていましたが、今回macOSのエージェントも追加されました。ほかのエージェント同様に240分までなら無料枠があります。

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macOS agent

こんな風にビルド定義もしくはリリース定義で使用するエージェントにHosted macOS Previewを選択してください。

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VSTS build agent にインストールされているもの

セキュリティなどもMS側がやってくれるそうですが、実際どんなものが入っているかというのはAgent QueuesからHosted macOS Previewを選んで、capabilitiesをクリックすると一覧が表示されます。このページに何が入っているかありますが、ちょっと違うような…?たぶんまだロールアウト中なんでしょうか。

docs.microsoft.com

node.jsとかはインストール時に追加もできるので構わないですが、XcodeやSDK、シミュレーターは重要なので、気にしたいところです。どうしてもHosted Agentに入らない独自のソフトや最新のソフトでエージェントの更新が追い付かない場合はローカルのプライベートエージェントを使うことになります。