Xamarin
id:ytabuchiさんのお仕事がw。買収された時から半ば予想されていたことですが、やはりというか、Visual Studioユーザーには無償提供されることになりました。しかもびっくりすることに、Community Edition含むそうです。つまりスタートアップの方には無償でXamarinが使えます。
iOSエミュレータや、コードを編集するとリアルタイムにエミュレータにも反映されるXamarinインスペクタもすばらしいです。
Xamarinのランタイムもオープンソースになるそうです。もともとオープンソース企業でしたし、pull requestとかも普通に受け付けてくれるんでしょう。
Xamarin Text Cloudという実機でテストする機能があるのですが、テストコードを自動で作ってくれるのは素晴らしいですね。
モバイルの開発にライセンスが…とか言っていた向きにも十分検討できますね!Slackでも使っているとか知りませんでした。
無償化の範囲はおそらく今でいうところのBusinessエディションになるのでしょう。
素晴らしいiOSシミュレータも付くそうですが、Appleのライセンスが変わらない限り、Mac不要にはならないでしょうね。MS的にはVSTS+ビルドエージェントでリモートビルドしてね♪ということなんでしょう。
VSTSとモバイルテスト
買収したHockeyAppとの統合、Xamarin test cloudとの統合。昨年のconnect();でも発表されていました。
- Xamarinで作ってテストして
- VSTSでビルド&管理して
- HockeyAppで先行ユーザにデプロイ&フィードバック&クラッシュダンプ採取
という流れなんでしょう。Xamarin InsightsはHockeyAppとかぶっているので、HockeyAppに移行ということのようです。