※:9/26時点のプレビュー版で書いています。
TFSもSQL Serverを使っているのでSQL Serverの照合順序は非常に重要です。マスターデータベースをへんなもので作っていると後悔しますし、オンプレミス版TFSではサポートされていない照合順序もあります(BINとかBIN2)。日本人がWorkItemを作るならば、やはり日本語で入力するでしょう。そうなると照合順序によってはちょっと困る問題がありますので、試してみました。WorkItemのタイトルをこういう文字列で追加してみます。
WorkItemのテスト用。今足りない機能がサポートされるといいですね。𩹉はどうでしょう?
JIS2004に含まれる「𩹉」(U+29E49)を入れてみました。これでタイトルに以下の文字列を指定した場合、WorkItemが抽出されるかどうか、クエリを作ってみた結果です。
クエリ文字 | 結果 |
---|---|
さぽーと | ○ |
サホート | × |
サポート | ○ |
WorkItem | ○ |
workitem | ○ |
𩹉 | ○ |
ということなので、少なくとも照合順序はCI_AS_WI_KIっぽいですね。