今度はVisual Studio 2010から接続する方法です。とはいえ、オンプレミス版のTFSへの接続と変わるところはほとんどありません。重要なのはVisual Studio 2010 SP1インストール後、KB2581206をインストールしておくことです。私インストールしてなくてはまりました。今Developer PreviewがリリースされているVisual Studioでは不要です。
Visual StudioからTeam Foundation Serverへの接続を選択します。おなじみのダイアログです。ちょっと違うのは、httpsを選択することと、パスの欄を空白にすることです。
サインイン画面が表示されます。この画面が表示されない(認証エラーが出る)場合、前述のKB2581206を適用していないことが原因です。インストールしてからやり直してください。
使用したLiveアカウントでサインインします。
前のエントリでTeam Projectを作っていたので、表示されています。
オンプレミス版と同様、選択して接続すると、チームエクスプローラーに表示されます。
Azure版ということでいくつかの機能は無効になっていたり、使えなかったりします。たとえばTeam Membersを右クリックしてプロパティ表示させてもエラーになったり、前エントリで書いたようにプロジェクトテンプレートをアップロードすることができません。
あとは現状英語版のみなので、多少英語に慣れる必要がありますが、まぁ大丈夫な範囲でしょう。