id:kkamegawa:20090211:p1にコメントをいただきました。
new_Puppy3 wrote:
>要は「どうせ使う金額なんだからそれに見合ったリターンを得よう」ということです。
⇒私も全くの同感です。
しかし、私はOpenOffice.org(以後OOo)推進派です。
現状のパソコンの使用方法は記されている様に(つまり、位置からレイアウトを起こして、印刷して、はんこ押して提出するだけのものととらえているからOpenOfficeへ移行するというシナリオが費用的に魅力的に見えるのでしょう。)、MS-Officeの機能の消費税分位しか使っていない方が多いと思います。それならばOOoで良いと思います。>VSTOを使った、OBA(Office Business Application)としてみて、そっちの方に進化していくのが正しい活用方法なのでしょう。
⇒記されている理論は、MS-Ofice(Windows)ありきの考えだと思います。今後のパソコン環境がどの方向に進むか分かりませんが、よく言われる仮想化技術へと進むならば、WindowsもLinuxもMACも関係なくなるのですから、末端のクライアントにて使用するワープロ、表計算、プレゼンテーションの各種ソフトはユニバーサルソフトのOOoを選択しておく方が今後の選択肢として有効と思います。
私はいわゆるOfficeっぽいものは今後、ブラウザが第二のOSっぽくなっているように、ビジネスシーンで効率化を目指すためにはWebサービスなどとの連携も重要な機能ではないかと思っています。OfficeのOBAとまではいかなくても、大なり小なり入ってくると思っています。たとえば、Google mapをドキュメントの一部に貼り付けるなんてやれば便利そうでしょう?
VSTOはMS独自のものですが、OOoでもせっかく高度な計算機能をもったCalcなので、プラットフォームとしてそういう機能を提供して、複数のデータソースと連携して使うようになるのでは?ということです。今のOOoがそういったことがどのくらいできるか知らないのですが、家庭のMS Officeのリプレースを狙うならば今のままでいいけど、インフォメーションワーカーを狙うならやることはいろいろあるんじゃないかな?と。
そして、SaaSで「データもった者勝ち」という時代になってくるとさらにクライアントはどうでもよくなるかもしれませんしね。