kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

OracleのCLUSTERWAREにどはまり

Oracle 10gR2のRACを試してみようと思って、このマニュアル見ながら逐次Virtual Server 2005 R2 SP1に置き換えて試しています。
http://otndnld.oracle.co.jp/products/database/oracle10g/clustering/pdf/VMware-Win32Ver1.20.pdf
で、今回のはまりはCLUSTERWARE。diskpartコマンドを使うのかということはおいといて。

不親切なエラーメッセージ

クラスタをくむために、お互いのマシンが起動している状態になっている必要があるのですが、メッセージから読み取れませんでした。記憶100%で書くのですが、マシンが起動していないと「その名前は仮想ノードでしか使えません」といわれます。このメッセージでわかる人がいるんでしょうか。

ろくに出ないログ

OCRディスクの容量が足りなくて作り直しました。するとインストールが進まなくなっているのですが、「ハードウェアの検証に失敗しました」と言われて失敗します。%TEMP%配下にログが出ているかと思ったのですが、ロクなログが出ていません。Visual StudioSQL Serverなら見るのもげんなりするくらいのログが出てくれるのですが、見れば大体見当がつくので助かります。もちろん、対処できるものばかりではないのですが…ね。

そこにあるモジュールをサービス登録するか!

実害はたぶんないのでしょうが、これが一番驚きました。OCRディスクの容量が足りなくて、作りなおして再起動すると、あるところでエラーになります。メッセージが相変わらず不適切ですが、どうも何らかのモジュールが起動しているようです。ふと気になってサービスを見たら…%TEMP%フォルダに展開した一時ファイルをサービスに登録しやがってますよ(^^;。
具体的にはOraclePreSetup...なんたらOracleClusterPreInstServiceというサービスが登録されていて、C:\Document And Settings\account\Local settings\tempフォルダ配下にOracleが展開したexeファイルが登録されていました。これは心底驚いた。%temp%に展開したexeファイルを再起動後に自動起動するソフトはたまに見かけますが、まさかサービス登録するとはねぇ…。

(証拠画像を追記)
最近のソフトって%TEMP%フォルダの中消さなくなりましたよね。ちょっと油断するとゴミファイルが数十MBとかあって驚きます。