ちょっとメールに慣れてくると大きな添付ファイルが飛び交いませんか?うちの会社だけですか?そうですか…。まぁ、それはそれとして。今だと数MBのメールは結構気軽に送信できてしまいます。これを何とか抑止したいけど、SMTPで上限を仕掛けると「なんだこのエラーは」と言われること必然です。一般会社ならともかく、IT会社の人なんだから、英文とはいえメーラーだえもんさん*1からのエラーメールくらい読めよと思うのですが、それもおいときます。
人間が対応するのはやめて、ツールで改善できないか考えてみましょう。
- ある一定以上(添付1MB,To,Cc,Bccあわせて5人以上)のメールが対象
- MLへのメールは問答無用
添付ファイル付きメールを発信する場合、通常のメーラでは「添付」もしくはD&D*2でメールに添付できます。送信するタイミングで上記の条件に一致していたら、専用のストレージ(社内ならいいでしょう)にWebDAVかなにかでコピーして、メールアドレスの人に対するアクセス権を設定します。このときの認証はWindowsでもOpenIDでもなんだってかまわないでしょう。会社だから問題なし。
メールに添付されたファイルはストレージに落ちて、メール本文にはストレージへのURIへと書き変わります。S/MIMEを使われると「改ざんされました」って言われそうですが。
ML参加者は送られてきたアンカーをクリックしてダウンロードします。誰が読んだか(ダウンロードしたか)も追跡できます。ある用途には便利かもしれません。
じゃあ社外…プライベートでやりとりする場合は?Windowsの人だけならばGrooveもいいでしょう。便利ですが、お金がかかります。みんなに買えというのはちょっときつい。
そこで思ったのですが、HotmailとSkyDriveの連携ってできないもんなんですかね。Hotmailからメールを出して、添付ファイルはSkyDriveへのリンクになっていて、メール宛先の人のみLiveの認証で参照できると。最初のクリックから一週間後に自動的に消える…とかしてもいいかもしれません。
Googleに無償のオンラインストレージってあったっけ。Gmailは違うし。これやってくれたらHotmailの新しい使われ方が広がったりして。アイディアは実装してくれた方はご自由に使ってください(って、会社でもだいぶ前に似たようなこと書いたんですが)。
*1:もちろんわざとですよ(^^;
*2:余談だけどThunderbirdはD&Dをサポートしてくれない…