kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

開発環境と実行環境の分離

旧MetaFrameと呼ばれていた、Citrix Presentation ServerにはWebブラウザから公開アプリケーションを起動できるWeb Interface(旧NFuse)というものがあります。MetaFrame XPとか3.0時代はClassic ASPJavaScriptで作られていたので、「カスタマイズしたければ中身勝手にいじってくれ」というスタンスでした。私も泣きながらJavaScriptASPのソース見て、公開アプリケーションに対して起動時引数を渡すという仕組みをhackして作りました。
ところがCitrix Presentation Server 4.0ではWeb InterfaceがASP.NETで実装されたことに伴い、.NET Frameworkを使って書き直されています。昔はずいぶん自由で何でもありだったのに。ちなみに先日発売されたCitrix Presentation Server 4.5では.NET 2.0を使っています。
これで困るのが開発環境。Citrix Presentation Serverインストールしないとアセンブリ参照できない(;_;)。評価用のライセンスは言えばすぐもらえるのですが、90日じゃねぇ(教育用にはもっと期間が長いのもあります)。
多くのソフトはWindows XPにもインストールできるのですが、こればかりはWindows Server 2003/Windows 2000 Serverで、しかもWindows Server 2003の場合、Terminal ServiceのCALまで入れなくてはならないという、仕事でやっててもちょっと敷居が高い。
.NETってどうも開発環境向けに別途アセンブリを提供してくれることってないように思いますが、こういうのなんとかならないですかねぇ。WSUSをはじめて触ったとき開発したくても「同じ環境にVisual Studioインストールするのか」と愕然とした記憶があります。
みなさんはこういうとき、どうしているのでしょう。お高い3DCGソフトみたいにノードロックタイプのソフトになると結構困ります。