kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

VS 2003インストールではまり

VS.NET 2003をインストールして見事にはまりました…。自戒を込めてちゃんと書いておきます。末尾のサポート技術情報更新読んだのに自分の事じゃないと認識していなかった(;_;)。あーmkIIの方がよかったかな。

現象

ネットワーク共有からVisual Studio .NET 2003をインストールするとエラーコード1308「(ディレクトリ名)cpref.HxSがありません」といメッセージが出る。

対策

付属のreadme(setup/adminreadme.htm)に従って、管理者モードセットアップをするのが本筋。

保証されない対策

UNCではなく、ネットワークドライブとしてマウントしてから実行する。上記のエラーメッセージが出たら、かまわないので、ネットワークドライブを一度切断して、disc 2を接続し直す。
本来、disc 1→必須コンポーネント(.NET Framework他)→disc 1→disc 2と推移するので、このたびに切断→接続を行う必要がある。イマドキならたぶん必須コンポーネントは全部入っているかもしれないので、使わなくてもよいかもしれない(実際私は使いませんでした)。

公式情報

Visual Studio .NET のセットアップでエラー 1305 または 1308 が発生する

こういうときどうすればわかる?

環境変数%TEMP%ディレクトリにあるWindows Installerのログを見ましょう。エラーが出たときにすぐみれば、末尾に書いてあるので探す手間もそうありません。VSの場合、VSMsiLog*.txtでした。なやみまくっていたときに、とあるWindows Installerの偉い人から天啓(嘘)があり、ログを見てみました。すると、「次のディスクを挿入してください」というメッセージが表示されていないログがしっかり出ていました。
こまったことにこの辺のファイルって、Disc 1とDisc 2で重複して収録されているんですよね。もしもDisc 1に入っていなかったとしたら、もっと早く気づいたかもしれません。