本来、グランプリごとに、各チームは2種類のタイヤを持ち込むことができる。いわゆる、ソフトとハードである。しかし、アメリカGPでブリヂストン勢はそういう選択はしなかった。もちろん、2種類持ち込んではいる。しかし、そのうちの1種類は、昨年ここで使用したものと同じスペック。構造だけでなく、コンパウンドも同じ、まったく同一のスペックを搬入。それは戦うためではなく、予期せぬ事態に備えてのバックアップ用のタイヤである。
ブリジストン、ちゃんと考えてますなー。そして事実上1種類しかタイヤを使えないフェラーリが1-2ですか…。