発端はMSDNフォーラムの以下のスレッド。書くのどうしようかと思ったけれど、多少毒が入るかもしれないので、自分の日記で。
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そもそもPlatform SDKにMFCが同梱されるようになって、VCとバージョンが切り離されてしまったためというのが大きな原因の一つのはず。手元でデバッグランタイムに依存するようなプログラムじゃいけないと思うのだけれど、別の事情があるかもしれないので、ここではあまり触れない。
- 大多数のMFCサンプルプログラムはVisual Studio 2003を前提にして提供されている(はず)
- MFCはそのバージョン毎に40,41,42,71,...とDLLの末尾につく数字を変えて別名のDLLでバージョニングするという方針だった(同じMFC40.DLLで異なるバージョンもあるけれど)
- 今更MFCをSide By Side対応にするとはちょっと思えない。Side by Sideが使えないOSでも一応使えるバイナリを生成する必要はあるはず。Microsoftは正式にサポートするよと言わなくても、完全に動かないものだったら市場から怒られるだろう。
現実的に考えるならば、このまま続くんじゃないかなぁ…。MFC 7.1のデバッグランタイムが欲しかったら自分で生成しろと(^^;。幸いソースあるはずなんだし。