意味：指図する人が多くて、統制が取れず、物事がうまく運ばなかったり、見当違いの方向に進むこと。
まさに今の状態(もちろんその船に乗ってる人として。船頭じゃありません)。
一番偉い人が「よし、このツールを使うのだ。工数削減できるぞ」とのたまいました。これ自体はまぁ間違ってないのですが、間違ったのはこの下のちょっと偉い人たち。数人います。この人達がその方針に従って、てんでばらばらに「このツールを使うための行動」を開始したのです。
オリジナルのコア部分があって(私が面倒見ているのはこのコアとなるフレームワーク)、その上で動く、いわゆる業務があります。さらにはお客さんに応じてすこしカスタマイズするということもあります。コアのところ以外には、それぞれにちょっと偉い人がいて、各自ばらばらに自分の目の前にいる人とだけ打ち合わせ始めたもんだから、もう大変。
そして何より重要なのが「私のところに相談が来ていなかった」ということ。夏くらいから話し始めていたらしいのですが、私のところに相談に来なかったので「ふーん」と聞き耳だけは立てていました(あまり関係ない別の人たちにやらせようとしていたっぽいので)。
ところが今になって、来年すぐにでも使えるようにしろ！というお達しが私のところにやってきます。最近になって、やっと私が手を入れないといけないと言うことを認識したらしい。
しかもちょっと偉い人たちがてんでばらばらに依頼しますorz。私の年内の作業はもう決まっていて、これも一番偉い人(ツールを使えといった人)の肝いり作業です。これも他の作業の予定をずらして始めたものなのに…。
あまりに頭きたので、昨日の懇親会の前に時間を割いて、私の直接の上司に言うと…そんな状況になっていることを知らなかったみたいです。たいして大きい組織でもないのに、「右手のやっていることを左手が知らない」を絵に描いたような状況…どうなるんでしょう。
今日「どのくらい工数かかるか調べてくれない？」と言われたんですが、そのツールそのものを知らないから、使ってまとめるだけでも2,3日はいるんですけど…。
MetaFrameで動作するアプリケーションの評価作業を少し。スキャナが動くと思っていたのに、うちのアプリでだけは動かない…なんでだ。本日の労働時間は9:15〜21:00ってところ。
船頭多ければ船山に登る
