kkamegawa's weblog

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王様の仕立て屋 6巻

王様の仕立て屋 6 〜サルト・フィニート〜 (ジャンプ・コミックスデラックス)

王様の仕立て屋 6 〜サルト・フィニート〜 (ジャンプ・コミックスデラックス)

「かあさんの歌」「24のネクタイ」「王様の畝」「金襴の袈裟」「邪道の粋」「無形の遺産」を収録。いずれもハートフルで、よくできています。スーツは仕事着みたいなものですが、無条件に嫌っている人もほんのちょっと見直すかもしれません。

24のネクタイ

ネクタイはきっちり作りすぎちゃいけないんですね。そういわれれば、私の持っているネクタイの中にも何本かすぐにのど元がゆるむ物があります。これでき悪い物だったのか。

王様の畝

コーデュロイの語源となった、「王様の畝」(この王様は太陽王ルイ14世)にまつわるお話。色落ちしないコーデュロイを求める一流バイオリニスト。その理由は?そういわれれば日本では色落ちは野暮というのが昔ながらの印象でしたが、最近はジーパンでも色落ちはスタンダードになりましたね。

金襴の袈裟

日本では一休さんの逸話として有名な話*1。トルコにもホジャおじさんの寓話としてほぼ同じ話がのこっているんだそうです。それをベースにしたお話。

無形の遺産

番外編。ユウの修業時代の逸話。特急料金としてなんでこんな暴利をとるようになったのかというお話です。そういえば私も小さい頃は針糸通していたなぁ。

*1:ぼろい袈裟ではけんもほろろだけれど、豪華な袈裟を着ていったら下にも置かぬもてなしをした