kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

個人的2025年振り返り

イベント関係

4月から会社の役職が変わったこともあって、ちょっと準備時間取りづらくなりました。今まで以上に効率的に取捨選択しないといけないですね。

  • 定期的にやっている devblog ラジオ。隔週金曜の22時に雑談メインです。
  • 不定期にやっているCollaboHubで第一回が…インフルエンザにかかって断念。第二回あるのでよろしく
  • 9月に AI Tour Osakaでブースに立ってお手伝い。AI と App Devの話でしたけど、AIの相談はすさまじい勢いでした。これ11月のIgniteの後だったらどうだったのかと思うくらいです。世界ではIgniteの直後にAI Tourやっている国もあるので、大変だったんだろうなと。
  • 11月に初めてのIgnite現地参加。楽しくはありました。
  • すきやねんAzureでも確か2回ほど…
  • AI駆動開発の大阪支部のキックオフのときちょうどGitHub Coding Agentがリリースされたのでその話とか

買ったもの

MicronのCrucialブランドの撤退でいろいろ目論見が狂いましたね。少なくとも来年はDDR5のメモリとかSSDとか辛そう。たぶんだぶついたものが放出されるのではないかなぁと思ってはいますが…。

  • サーバー移行のパーツ一式。Core i5 Gen 14のCPUでしたが、買ってよかったなとつくづく思いました。RMAで交換されたメモリも来たので、128GBにできるから何とかいろいろ遊べそう
  • iPhone 17 Pro Max。2年に一度買い換えているので
  • NEC Aterm MR51FN。便利ではあるのですが、バッテリー取り外した運用できないのがなぁ。競合のやつはできるものがあるので、そっち買えばよかったかなとちょっと後悔しています。ASUSのルーターと組み合わせて使おうとしたら変更箇所が多いのでもう少し何とかならんかな。
  • ASUS RT-BE3600 Go。まぁちょうどこういうのほしいと思っていたのです。一応ポケットルーターあるのですが、性能的にちょっと不満というか、ホテルなどでは使いたいケースがあって。
  • Galaxy A36。FOMAが終わってしまうので。長期契約者向けにはA25ただでくれる、というオファーがあったのですが、20年くらい使っている人にA25ってなぁ…もう一息ということで、A25は子供に譲りました。
  • Logicool M575SP。トラックボールはやっぱ便利ですね。
  • Lofree Flow2, Flow Lite(いずれも84 Key)。Flow2はかなり気に入っています。
  • Adobe Creative Cloud。Adobeのモデルは正直…ですが、Nano Bananaをはじめとする他社のモデルも使えるので、これでいいかと思っています。編集は便利ですしね。
  • keychron B2 Pro…キーボードばっかり買ってますね。これは出張に会社のPCをもって行かないといけない時用。薄くて軽くて非常に気に入っています。
  • スマホスタンドとPCスタンド。UGREENのものを気に入って使っています。どちらも今まで必要性を認めていなかったのですが、使うとコロッと意見が変わりますね。

技術を振り返って

AIというか、コーディングエージェント抜きにしては語れないでしょうね。Devinなどが先行していましたが、5月末にGitHub CopilotがCoding Agentを提供したことで、今まで作りたいものがあっても時間の都合であきらめていたものが隙間時間で作れるようになってしまいました。

実は最初のころCoding Agent試して使わない時期があって「なんで使わなくなったの?」とGitHubからフォローアップのメールが来るくらいでしたが😉単にローカルのAgentモードでもいいじゃんと思っていたのと、hosted Runnerの無料時間をとかすこと、Premium Requestの使用量がわからなかったからです(現在はだいぶわかりやすくなりました)。でもやはりissueに書いてCopilotにアサインすればいいのは楽ですね。

冬休みの間に作りたいものはあるので(完全に自分専用です)、何とか一つ作ろうと思います。

2026年

AIサービスそんなに使っているわけではないですが、破産しない程度に課金して活用していくつもりです。スライドとかアイディアは出してもらいますが、どうもまだAIに全部作ってもらうというのに慣れなくて、スライドとかそういうものはまだまだ自分で作ろうかなと。でも下書き作ってもらうのは楽なので、これからも使っていくつもりです。

OpenAI, Anthropic, Googleの三つ巴みたいな感じですね。あっちこっち試す時間はないので、OpenAIとAnthropicを…GitHub CopilotとMicrosoft 365 Copilotから使っていくつもりです。ではよいお年を。

Azure DevOpsの2025年振り返り

この記事はAzure DevOpsアドベントカレンダー25日目の記事です。

qiita.com

いつも書いているまとめ的な奴ですね。Copilotにもまとめさせてみましたが、やはり大きくは3つです。

  • セキュリティ強化
  • プラットフォームモダナイゼーション
  • GitHubとの相互運用強化

セキュリティ強化

リリースノートにセキュリティ強化という項目が出てこないときはないくらいセキュリティ強化が行われていました。Azure側ですが、Defender for Cloudのエージェントレススキャンも入りました。

OAuth アプリ新規登録停止(sprint257)や SNI 必須化(sprint257、CAE(継続的アクセス評価sprint 260対応など、地道に改良が続きます。

地味ですが、パブリックプロジェクトの廃止sprint 260も大きな出来事でした。GitHub買収後もう廃止するよなぁ、と思っていましたが、やはりその通りになりました。新規に作れなくなるだけで今あるプロジェクトはそのままのはずです。

EntraのOAuthスコープ、PAT作成ポリシーなどもsprint 257提供でした。

GitHub Advanced Security for Azure DevOpsも継続的に強化が行われました。ほとんどはGitHubへの追従(課金分離、対応言語やビルドレススキャンなど)ですが、Pull Request アノテーションsprint 251、Service Hook対応sprint 258などの強化も順調に行われています。Work Item関連付けsprint 264などの強化も入りました。

特にWork Item関連付けはリリースされた時から要望していたので、ようやく3年越しという感じです。DevSecOpsを「しぶしぶやる」ではなく、「やることが自然なワークフロー」へ移行しているようです。

プラットフォームモダナイゼーション

3年越しではありますが、ようやくAzure BoardsがReactベースの最新プラットフォームに移行しました。ちなみに前はjQueryだったはずです。私はプレビュー時点からずっと新しいほうのBoardでした。

TFVCもいいところはあるんですが、やはりGitの波には逆らえないというか、廃止が決まりました。もう新規では作れなくなっていますが、移行せざるを得ないようです。レポジトリへのアクセスはまだできますが、移行しましょう。

Managed DevOps poolという目新しいものもできました。これはMicrosoft内部で使われていたものが評判よかったので外部リリースにしたそうです。GitHubのAzure VNET Integrationと違って、VNET Peeringを使わない(VNETへの委任を使う)ので、安定とコストで有利なはずです。self host runnerでいつも付きまとうカスタムイメージ作成から解放されるのも大きいですね。VMSSよりも柔軟にスケジュール設定ができますし。

hosted agentもWindows Server 2025, macOS 15と更新されました。自動的に古いOSは廃止されます。クラウドサービスの宿命ですが、プラットフォーマーの変更には粛々とついていくしかないですね。

Test Plansも昨年4年くらいの眠りから覚めて改良がおこなわれ、今年はほぼ全部のsprintで何らかの修正が行われたのもびっくりです。Artifactsもよろしく。

Azure DevOps serverも年号が取れたものがリリースされました。これからは四半期に一度程度定期的にパッチリリースするのかな。最新環境への追従もやりやすくなるので、歓迎…となると思います。

GitHubとの相互運用

Copilotが唯一もらえないプロダクトだと思っていましたが、なんとCoding Agentが提供されました。割とGAまで早かったですが、Coding AgentそのものはGitHub側だからそんなに、ということなのでしょうか。Reposではなく、レポジトリはGitHubで管理しなくてはならないですが、チケットだけというところはまだまだあると聞いてますので、そういう人向けでしょうか。

それを反映するかのようにsprint 252で、GitHub Enterprise CloudユーザーにAzure DevOps Basicライセンスが提供されるようになりました。

あと、MCP Serverも一般提供開始されましたsprint 264。今までめんどくさかったsprintの設計とかいろいろMCP Server経由でできるようになってうれしいです。ツールの数は何とかならんかと思うのですが…Azure, Azure DevOps, GitHubとかやるともう128超えますし。

2026年に向けて

Copilotが提供されない(AI機能は直接組み込まない)ことはわかっています。多分ものすごいことが起きない限りこれは変わらないでしょう。でもやはりAIを組み込むポイントは欲しい(例えばBoardsのチケットをAIでリライトしてほしい)ので、そういうところでGitHub Copilot, GitHub Modelsなどを呼び出せるようになると嬉しいですね。

GitHub Advanced Securityもセキュリティが優先事項なので継続的に投資されると思います。ワンクリックで有効化できるようになったし、クエリパックももうちょっと書いていきたいですね。

GitHubにはいまだにテスト管理機能がないので、Test Plansも引き続き改良されそうで一安心です。PipelinesもGitHub ActionsはGitHubでしか使えないので、どちらでも使えるPipelinesはほどほどに機能強化が続くのではないかなと思います。Azure デプロイはPipelines楽なんですよ…認証とか。

今はセキュリティと両方やっていますが、本業(?)はやはり開発ライフサイクルなので、来年も引き続きよろしくお願いいたします。おそらく年明けしばらくしてsprint 267出るのかなと思っています。

Azure DevOps 2025/12/19の更新

Azure DevOps Sprint 266リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらからご覧ください。

learn.microsoft.com

そしてこちらはAzure DevOpsアドベントカレンダーの21日目の記事です。

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GitHub Advanced Securityの改良は続きます。検出されたシークレットのメタデータがAPIでとれるようになるそうです。DefenderやSentinelで便利になりそうです。Rustのサポート、C/C++のビルドレススキャンもGitHubに追いつく感じで実装されました。この辺は順当進化でしょうか。

いよいよTFVC廃止に向けたカウントダウンが始まります。昔のポリシーの作成や変更が無効化されるそうです。私はもうorganizationで無効化してしまっていますが、削除もしないといかんな。

Azure Pipelinesのデプロイにおけるartifact選択はたくさんあると大変ですが、それがUIで分かりやすくなるのはありがたいです。

テストケースからパイプラインの関連付けができるようになったのはうれしいですね。この辺長い間できるようにならないかなと思っていたので。vstestタスクでのデータ駆動テストは…古いVisual Studioやタスクを使い続けている方向けですね。

着実にバグ修正もありがたいです。まさかホリデーシーズンぎりぎりに出されるとは思いませんでしたが、Coding AgentはGAになった割に入ってないんですね。次に入るでしょうか。次は来年ですね!よいお年を。

translate to Japanese to Azure DevOps release not…

Azure DevOps Serverインストール

この記事はAzure DevOpsアドベントカレンダー 14日目の記事です。空いているところ埋められるといいな…(ネタはある)。

qiita.com

先日Azure DevOps Server(年号はつかなくなりました)がGAになりました。今までは年号がついていて、10年サポートでしたが、これからはモダンライフサイクルに従って、定期的な更新が必要になるそうです。

devblogs.microsoft.com

だいたいSprint 253くらいまでが入っていると思います。3年じゃなくて毎年になったことでバージョンアップはより計画的に実施しなくてはならないですね。RCからの変更はSQL Server 2025に対応したことのようです。ほかのインフラの都合上まだSQL Server 2025にできないので、早く(特にEntra Connectが)サポートしてほしいですね。

インストールは何も変わるところはなく、フッターが25H2ってなっているところくらいでしょうか。GitHubとの連携とかいろいろ強化されています。アップグレードはTFS 2015から可能(だけどうまくいくのか…)で、TFS 2015はもう延長サポートなのでお早めに。

私の環境ではSQL Server 2022を使っています。注意事項(ディメンジョンなど)は全く変更なしですね。