kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

Azure DevOps 2022/7/14の更新

Azure DevOps Sprint 206リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらからご覧ください。

docs.microsoft.com

この前出したばかりなのにというか、翻訳遅かったからですがorz。今まで一つのWork Itemに対してREST API(もちろんAzure CLIを含む)どんどんコメントやイテレーションを変えるという運用をしていたところも多かったと思います。例えば毎回スプリントでやるような定期的なタスクなどですね。新規に作らず使いまわしていくという形での運用。

Azure DevOpsはWork Itemの履歴を全部保持しているため、その結果クエリ性能が悪くなってしまうという事象が発生していました。よって、API使用時最大履歴数を10000に制限することにしたそうです。フォームではこの制限を受けないそうですが気を付けてください。

Delivery Plansにも視覚化の機能強化と、Last Access(最終表示)の列が追加されたそうです。使わなくなったDelivery PlansのPlanを判定するには便利ですね。

Classic Pipelines(GUIベースのほう)では今まですべてのチームプロジェクトに対してアクセス権があったのですが、現在Pipelinesが存在するチームのみという設定がデフォルトになるそうです。まだまだClassicで作っている人は新規作成時に気を付けてください。

ではまた三週間後。

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Azure DevOps 2022/6/27の更新

Azure DevOps Sprint 205リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらから見てください。

docs.microsoft.com

GitHubに何らかの理由でプッシュしてしまったソースの中にAzure DevOpsのPATが含まれていた場合、Project Collection Administratorに属する権限を持つ人に通知されることになりました。通知を受ける場合(うけましょう)、Notificationから設定してください。

X-TFS-FedAuthRedirectなんて使ったら一部のセキュリティ検証バイパスで来ていたんですね…知らなかった。これが無効になるそうです。おそらくサポートとかから教えてもらわない限り使ってなかった人だけだと思いますが、気を付けましょう。Visual StudioのIDEでも出ることがあるそうです。

Boardsに顔アイコン出るのはいいですね。Preview featuresから新しいBoardsを有効にしましょう。

超長い間待望されていたgMSAがようやくサポートされます。これを使う場合、Agentを最新に…って、Revertされてる😨?v2.205(今は非公開)でサポートされたのですが。

オンプレミスのドメイン環境で運用するときにgMSAがあると本当に助かるので、対応昔から要望していたのですが、revertされてしまったのでまた待ちたいと思います。

GitHubやAzure Reposからの取得だとほぼ問題ないのですが、それ以外のGitやSubversionのホスティング環境では様々な事情でソース取得失敗することがあります。そういう場合に「失敗した」ことを通知するためのInformational Runという機能が追加されたそうです。これは助かりますね。

Build Definition REST APIのretentionRulesプロパティ、空の値しか返さないため廃止されたそうです。

ではまた三週間後

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Microsoft MVP Award renewal

one more year!ということで、今年も何とかMVP Awardを Developer Technologiesのカテゴリーで受賞できました(12回目です)。ありがとうございます。今年はMicrosoftのシステムが一時的にメンテナンスしていた?のか少し遅くなったようです。

去年はラジオの紹介(今週金曜22:00〜よければ来てね)でしたが、今年もイベントを企画しています。もうすぐ集客サイトを公開します(最終確認中)。

devblog.connpass.com

ブログ書く頻度がなかなか減ってしまっていますが、ネタがいくつか下書きのまま…今年もGitHubやAzure DevOps(Server 2022?2023?はいつ出るのだろう)や開発効率化について色々考えていこうと思います。

よろしくお願いします。

Azure DevOps 2022/6/2の更新

Azure DevOps Sprint 204リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらからご覧ください。

docs.microsoft.com

Azure PipelinesでmacOS 12とUbuntu 22.04がプレビュー公開されました。今年後半には正式になるそうです。それまでは-latestはまだ変更されません。

Azure Boardsのダッシュボードコピーが正式版に、Boards上でたくさんItemがあるとき出ていたShow more itemsのボタンが出なくなるようになるそうです。Work Itemといえば、一つのWork Itemの更新が10000を超えるとエラーになってしまうそうです。

devblogs.microsoft.com

まぁ普通に考えて一つの作業項目を10000回更新するのはちょっと荒れすぎる運用なので見直してね、ということですね。もしもAPIで更新するようなツールを使っていて、エラーが出た場合、手動でクローズ、削除などの手段をとってくださいということだそうです。

例えば特定の一つのアイテムで保守的な作業を延々やっている場合起きるかもしれませんが、作り方としてはちょっと良くないということですね。気を付けてください。ではまた三週間後。

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