Surface Headphonesを買った

Global SummitでSurface Headphonesを買いました。

SONYのWH-1000XM3を買っている人も多かったのですが、音はSONYのほうがいいらしいですね。利便性としてはSurfaceのほうがいいようですが。

ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM3 B : LDAC/Bluetooth/ハイレゾ 最大30時間連続再生 密閉型 マイク付 2018年モデル ブラック

iPad Pro, 複数のWindows 10 PCとペアリングさせていますが、クイックペアリングで簡単に切り替わります。

見た目はいつものSurfaceカラーで統一感あっていいです。Precisionマウス、ダイヤル、キーボードとそろえるといいのでしょうが、キーボードだけはRealforce(笑)。

アメリカで買ったからか、音声が英語でいいかと思っていたんですが、日本語Windows 10とペアリングすると言語モードが違うといわれます。Cortanaの都合でしょうか。

言語設定を変更するには専用アプリを使います。

www.microsoft.com

言語はファームウェア単位に違うようで、日本語に変更するにはファームウェアを丸ごと入れ替えになります。Bluetooth接続でもできるのですが、結構かかります。

英語音声は滑らかなのですが、日本語音声はちょっと…英語のままでも良かったかなぁ。簡単なことしかしゃべらないので、どちらでも構わないです。

操作としては、右のダイヤルでボリューム上下、左のダイヤルでノイズキャンセリングの効きを変えます。タップで音楽再生を一時停止。

これはPCだけじゃなくて、Bluetoothでつないでいた場合、一部のデバイスでも使えるようです。SONYのNW-A16でも一時停止は使えました。慣れたら便利そうです。

ただし、NW-A16では非力すぎるのか、音声がしょっちゅう切れてしまって、使い物にならないので、有線接続じゃないと無理っぽい。

NW-A16は行きの飛行機で、Surface Headphonesは帰りで使ったんですが、やっぱり耳を覆うので、全然違いますね。全く聞こえないほどではないけど、ほぼ気にならない感じになります。ただ、アナウンスまでかなり小さい音になってしまって、なんでフライトが遅れたのか聞きそびれるくらい聞こえなくなります。

mimimamo スーパーストレッチヘッドホンカバー L (黒)

私の体の脂と合皮の相性が悪いようで、どんなヘッドフォンでも耳あての皮がことごとくボロボロになるので、こういうものを買ってみました。

装着感が若干落ちますが、致し方なしということで。説明書を見ると、耳を覆うタイプはLサイズを買ってくれということで、Lを選んだのですが、ぴったりでした。これで少しは長持ちすればいいな。

とりあえず、大変気に入っています。

MVP Global Summit 2019に参加してきました。

今年もMVP Global Summitに参加してきました。17日に日本出発、23日戻りです。

飛行機

今年もANAで往復したんですが、今回はちょっといろいろ大変でした。まず往路は羽田-成田の空港移動あり。いろいろ考えたのですが、バスは時間が読めないのと、万が一事故があったら(まぁそれも電車でもですが)どうしようということで却下。

京急の直通でひたすら1.5時間でかいスーツケース抱えて乗ってるのは結構しんどかったです。

帰りは帰りでせっかく買ったインターネットがほとんど使えなくて(一時間ちょっとくらいしかパケット飛ばなかった)、絶賛クレーム中です。持って行ったPrime Videoでも見てればよかった。

(追記)
クレーム入れたら「衛星との通信がよくなかったのではないかと考えられます」ということで、すぐ返金してくれました。

毎年のことですが、往路と復路でハーゲンダッツのサイズが違うのが面白いです。帰りのほうが1.5倍くらい大きいんですよね。USで仕入れるからでしょうか。

シアトルダウンタウン

いつも通り初日と帰国日にちょっと寄ります。毎年行ってますが、いつも通りの場所にお邪魔します。

今年は初めてなんじゃないかというくらい天気が良くて、びっくりしました。期間中20度くらいまでいってたようで、冬装備がいらなかったのですが、部屋は寒くていつもジャケット着てました。

ここはシアトルダウンタウンにあるI'varsという店なのですが、チャウダーおいしいんですよ。日本でも売ってほしい。そして、残飯目当てでたむろしてるかもめが怖いですｗ。

街中をぶらぶらしたときの写真。いつも通りスターバックス一号店で豆をお買い上げ。カップ買おうかなと思ったんですが、ちょっとあきらめました。

会場

大体このビル33でセッション受けてました。内容は秘密。そのうちお話しできることもあるでしょう。

地図があったんですが、日本他いくつかの国がない…いやまぁ、デザインにすると消える島もあるというのはわかるんですが。あとである人が日本をパッチとして貼り付けたんですが、翌日にははがされました(涙)。

お買い物

いつも通り(?)いろいろお買い上げ。Office 365 Homeの箱を山盛り買っていく人を良く見かけました。箱とカードと二種類あるんですが、圧倒的人気が箱。なぜかといえば、箱の中にはプロダクトキーが入っている、紙のほうはその場で発行となるから。

なので、箱のほうは全世界でアクティベーションができるんですが、後者のほうはUSでしか使えないキーが発行されてしまうため、ちょっとひと手間必要になるからです。

今回Surface Goをお買い上げしていく人が多かったですね。セールでType Coverやケースが無償でついてくるとかあったからのようです。私は知り合いに譲ってもらいました。

自宅ドメインに入れるようにプロビジョニングパッケージ作っていったんですが、アカウント間違えて、家に帰るまで使えなかった(ADドメイン管理者で作ってしまった)。

Surface Precision Mouse

マイクロソフト マウス Bluetooth対応/薄型/小型 Arc Mouse ELG-00007

マイクロソフト USB-C HDMI アダプター HFM-00006

ほかはこの辺お買い上げ。

カンパニーストアがリニューアルされていて、すごく使いやすくなっていました。以前は社員向け販売には警備員がいたんですが、今回はいなかったし。実店舗と大体同じ感じですね。特殊なロゴグッズがないだけで。

食事

いつも通りです…朝食は四日間間違い探しのレベルで同じ。ソーセージの材料と、ヨーグルトが出るかどうかくらい。

耐えられない人にはきついかも。個人的にはベーコンそんなに好きじゃないので、とらなかったんですが。

セッション中に出るおやつなどはハイカロリーです…今回パンなどはとらなかったけど、体重増えた。

パーティなど

今回はほぼ毎日どこかのパーティいってたので、飯には困りませんでした。まぁどこか行ってもよかったかなーとは思うんですが。おしゃべりしてると割といい時間になってしまうので。

ここまでが製品グループのパーティ。今回は参加して、頑張っていろいろ聞いてみました。内容は内緒。

全体パーティ。今回はゲスト向けに癒しゾーン(?)でウサギとか犬がいるエリアがあり、お子様に大人気でした。

ちょっといい食べ物

知り合いと食べた、ちょっといいものたち。

有名なイタリアンIn.gredientsがCafe 34にあるので、食べました。太巻きとかいろいろおいしかったです。

最終日のディナーは友達とMetropolitan Grillでお肉をいただきました。日本はさしのあるお肉が重宝されますが、こういう肉もいいものです。

Sea-Tac国際空港からIvarsが撤退してしまったので、S Gateにあるお店でチャウダーとサンデー。

実は帰るときに使ったNH177は日本からイチローがやってくる便NH178の往復機材だったんで、イチロー見えるかなと思ったんですが、降りる人は別の出口からだったと気付きました…こんなチャンス二度となさそうなのにｗ。

ということで、シアトル食道中一週間でした。

追記

セッションを受けていたら、突然こんなアラートが出て驚きました(スクリーンショット撮り忘れたので、知り合いのものからお借りしました)。なんだろうと思ったら、アンバーアラートだそうです。誘拐事件でこういうのがモバイルデバイスに通知されるのはお国柄なんだなぁ、と。アンバーアラートの歴史は古いそうですね。

私のiPhone 7 Plusはアンロック版ですが、刺さっているのは日本のMVNOのSIM。おそらくEWSの仕組み使っているんでしょうか。日本だとJ-アラートとか、津波警報とかああいうので使ってるやつ。

ちなみにこの時の事件は無事解決したそうです。

Azure DevOpsをGitHubライクに使うBasicプロセステンプレートを味見する

Azure DevOpsにはScrum, Agile, CMMIという開発プロセスを支援するテンプレートが用意されていました。これらはそれぞれの開発プロセスで回していく人たちには便利なのですが、それらのプロセスになじみがない人やもう少し簡単に使いたい人には何から始めたらいいのか、敷居が高くなるものでした。

docs.microsoft.com

そういう声があったのか、少し前から、新しいプロセステンプレートBasicの展開が始まっています。おそらくもうほとんどの人が使えるはずです。

新規プロジェクトの作成で"Advanced"を開いて、Work Item ProcessからBasicを選びます。

プロセステンプレートのカスタマイズ画面ではEpic, Issue, Taskの三種類のみが登録されています。階層としては、Epic→Issue→Taskとなっています。実際に作ってみましょう。

まずEpicを作ります。EpicはだいたいFeatureとかRequirementと言い換えてもいいようです。特定の要件や機能を実装するときに用意します。優先度だけありますね。期限はSprint(Iteration)で指定します。

次はEpicの下の階層になるIssueです。これは大体Backlogに相当します。EpicすっとばしてIssue作ってもいいかなと思います。

最後はTaskですね。Issueの下の階層になります。Issueを解決するための実際の作業になります。一つ以上のTaskが割り当てられることになります。

Sprintでカンバンにして表示するとこんな感じですね。To Do→Doing→Doneというフローになっています。

さらにWIP Limitや列分割、Doing列をさらにDoingとDoneに分割も可能ですので、慣れてきたら使ってみるのもいいでしょう。

Epic, Issue, Taskを作って階層表示にするとこんな感じになります。

スケジュールはSprintで作ってもよいし、作らず開始して、慣れてきたら使い始めるというのでもいいでしょう。

優先順位はちゃんと管理したほうがいいですね。Epic/Issue/Taskの一覧からドラッグドロップで移動できます。

新しいBasicプロセステンプレートは少人数や、これからAzure DevOpsを使ってみようという方に向いていると思います。ぜひ使ってみてください。残念ながら今のところオンプレミス版のAzure DevOps Serverには入っていませんが、そのうち入るといいなぁ。

あと、プロセステンプレートの移行はできないので、Scrumで作ったものはそのままScrumでやっていただく必要があります。

Azure DevOps 2019/2/25の更新

ちょっと遅くなりましたが、Azure DevOps Sprint 148のリリースノートを翻訳しました。オリジナルはこちらから読んでください。

docs.microsoft.com

今回もPipelinesの機能強化が非常に多いですね。CIをスキップするための機能は時に非常に便利です。テスト結果の簡単な発行も便利ですが、現在はちょっと制限が多そうですね。

Wikiのmentionも地味に助かります。ではまた三週間後。

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