kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

処方を間違えたのは誰のせい?

ちょっとした手当てで病院に通っていますが、先日GWをはさんだために薬が底をついていました。いつもは3種類の薬のうち尽きたものを申告制で処方してもらっています。今回は「もうなくなったんで全部出してください」ということを伝えたのですが、処方箋を見ると2種類しか記載されていません。病院を出る前に気付いたので、すぐに処方箋を発行し直してもらったのですが、これは医師が悪いんでしょうか?いいえ、おもな原因は医師が使っているソフトが悪いのです。
医師が使っていたのはこんな感じのプログラム。実際は全画面ですし、Windows Formでもありませんが、雰囲気だけ。

診察した日付と、「その日に処方した薬」しかツリーに出ていません。本来薬0を処方しているということはいちいち過去の診察日付を確認する必要があります。
前述したように、薬は全部が全部同じ日で使い切るものでもありません。塗り薬などは薬によって5mg,10mgと違うので簡単に前後します。つまりこれはUIが悪くて医者が「過去にいつ処方したか」ということを覚えておかざるを得なくなっています。私なんかはまだ記憶しているのでいいのですが、ちょっとお年を召した方では忘れてしまいそうです。
これはおそらくデータベースに診察日と、処方した薬のリレーションで作成されていて、それを表示しているだけなんでしょう。使い方を想定せずに作っている典型的な例ですね。
業務プログラムでは確かに作る側からしてみれば発注者の意見をそのまま聞いたり、つい「データベースこうするほうが楽だから」とかいう思惑で作ってしまいますが、もうちょっと利用シーンというか、利用者の立場で考えたいですね。こういうものだと作っている側も利用者になるので、まだ分かりやすいんじゃないでしょうか。