kkamegawa's weblog

Visual Studio,TFS,ALM,VSTS,DevOps関係のことについていろいろと書いていきます。Google Analyticsで解析を行っています

「アジャイルでやってみた」出版のお知らせ

長い間あまり記事の投稿ができませんでしたが、TFSUGのメンバーでこういう本を書いていたからです。

www.shuwasystem.co.jp

会社で上司に「次のプロジェクトはアジャイルで!」と指示された主人公がいろいろな問題にあたりながらも、プロセスとツールで解決していく物語になっています。いろいろなトラブルに巻き込まれながらもチームとして成長していく物語と、それを支えるツールを簡単に紹介しています。技術は「こんなことができますよ」という簡単なさわりしか紹介していないので、ツールの解説書としては少し期待外れになると思います。

9/16に発売で、Amazonでも予約ができますので、お手に取って、もし気に入ったら買ってください(^^)。

アジャイルでやってみた。

アジャイルでやってみた。

出版を記念したイベントも行われます(東京)ので、お時間に余裕のある方はぜひ参加してください。著者筆頭のちぇんわさんと、企画の中村さんが登壇されます。

tfsug.connpass.com

大阪ではこのイベントではないのですが、私が発売翌日(9/17)に開催されるdotnetConf関西でしゃべりますので、ついでにLTの時間に余裕があれば別途しゃべります。懇親会までいますので、ぜひ参加してください。

connpass.com

間に合えばいいものがあるかもしれませんので、ぜひ参加してください(^^)。大切なことなので、二回目。

この本の出版に当たり、レビューやアドバイス、帯のご協力をしていただいた、武田さん、牛尾さん、たくさんの手間と時間を使ってレビューをしてくれた横田さん、高橋さん、そして著者一同の皆さん、遅れて多大なるご迷惑をおかけした秀和システムさん、ありがとうございました。

Visual Studio Team Services 2016/9/2の更新

遅くなりましたが、VSTSの2016/9/2リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらから読んでください。

2016-Sep-2 Release Notes | Visual Studio Team Services

今回はちょっと少なめですかね。前回のGit関係と今回の、作業項目の履歴タブの改善もそうですが、全体的にUIの刷新をはかっているようです。履歴タブは確かにちょっと使いづらかったので、こういう改善はすごく助かります。

NuGetパッケージの削除および非表示化はNuGetコマンドからPATでアクセスしないといけなかったのが解消されて助かります。一つ疑問だった、「特定バージョンのNuGetパッケージを消した後、同じバージョンでは二度と使えない」という点が明文化されたので助かります。挙動からそうかなとは思っていましたけど。

前回Google Play、今回Apple App Storeへのリリースを行う拡張機能が追加されて、これで全部の著名なストアへの自動リリースができるようになりましたね。リリース作業はめんどくさいので、自動化できるとほんと助かります。

Jenkinsの信頼されない証明書(いわゆるオレオレ証明書)の受け入れも便利です。

リリースの手動介入(自動実行時に一度とめて確認する)という機能もちょっと意外でしたが、あると便利かもしれません。ではまた三週間後。

translate to Japanese toVSTS release notes from ht ...

Ubuntu 16.04 LTSの設定

設定するときいろいろ情報検索するのがめんどくさいので(自動化するときも)、自分用にまとめ。適当に更新します。

Hyper-V用設定

sudo apt-get install linux-virtual
sudo apt-get install linux-tools-virtual linux-cloud-tools-virtual

これやっておくと、Hyper-Vで動かす場合、ホストからファイルコピーできるので便利(もちろんSSHd動かしてもいいんだけど)。

Copy-VMFile -Name 'Ubuntu1604LTS' -SourcePath 'C:\temp\install.sh' -DestinationPath '/home/kkamegawa' -FileSource Host

apt-get時に/dev/fd0に書き込めないという警告が出るので、

rootで/etc/modprobe.d/blacklist を編集して、以下の一行を追加する。

blacklist floppy

OS再起動すれば、OK。

フロッピーディスクがないのにfdエラーが出るときの対処 | Scribble

DNSの動的更新を有効にする

WindowsのDNSサーバー使っていて、UbuntuがDNSの動的更新をしてくれなかったので、参考。

qiita.com

update dns record in Ubuntu 16.04 LTS (ref:http:// ...

実行権限を付けて(chmod u+x)、以下の二つにコピーする。Hyper-Vを使っている場合、Copy-VMFileでは/etc/dhcpにコピーできないので、どこかにコピーしてから。

/etc/dhcp/dhclient-enter-hooks.d
/etc/dhcp/dhclient-exit-hooks.d

あと、WindowsのDNSサーバーのドメイン設定の「動的更新」を「非セキュリティ保護およびセキュリティ保護」に変更しないといけなかった。「セキュリティ保護」のままでも更新を受け入れるようにするには要調査。

Windowsでシェルスクリプト作った場合の対処

改行コードが違うので(もちろんWindows側で保存時LFを指定すれば必要ない)、sedで置換する。

totech.hateblo.jp

sed -i 's/\r//' <対象のファイル>

Proxy使う場合

環境変数http_proxy, https_proxyに設定しておく。ほかにもいろいろ方法があるようだけど、Docker以外は大体環境変数で大丈夫。.bashrcに設定している。apt-getなどは別ファイルらしいけど、OSインストールするときに設定できるので基本問題ない。

qiita.com

Git最新版

sudo apt-get install software-properties-common
sudo add-apt-repository ppa:git-core/ppa
sudo apt-get update

sudoそのままではProxyの環境変数を引き継がないので、sudo -E を指定すればいいらしい。Git最新版を入れておかないとDockerが使えない。

zip

標準ではzipが入ってないので、パッケージを追加

sudo apt-get install -y zip unzip

node.js

Installing Node.js via package manager | Node.js

curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_6.x | sudo -E bash -
sudo apt-get install -y nodejs
オプション
sudo apt-get install -y build-essential

npm

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install nodejs npm
$ node -v

nginx

わかりやすい。

www.digitalocean.com

AzureのVM使った場合、ufwは初期ではdisable状態なので(AzureのNetwork Securityで原則すべての通信が無効に設定されているから)、ufw関係の設定は特に必要はないかもしれない。

逆にufwがdisableなのにhttp(s)が通らないという場合、AzureのNetwork Securityを見直す必要がある。

Docker

docs.docker.com

Proxy環境下で動かす方法がいまいちよくわからない…(hello worldまではいけたけど)。行けた。Proxy経由する場合、GitにもProxyを設定しなければならなかった。

git config --global http.proxy http://proxyhost:port
git config --global https.proxy http(s)://proxyhost:port

.NET Core

.NET - Powerful Open Source Development

Yeoman

www.npmjs.com

Building Projects with Yeoman — ASP.NET documentation

sudo npm install -g yo bower grunt-cli glup generator-aspnet

Visual Studio Team Services 2016/8/19の更新

今回はちょっといろいろあって遅くなりましたが、2016/8/19付のVSTSのリリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらから読んでください。

2016-Aug-17 Release Notes | Visual Studio Team Services

今回の更新はすごく多くて、翻訳するのもちょっと苦労しました。ビルド周りは割と簡単なことしか書いてないのでよかったのですが、Rate Limit(負荷をかけているユーザーのリクエストを遅延させる)とか、テストマネージャー関係の機能は結構苦労しました。

Jenkin周りは私がよく知らないので、特にCSRF関係に関する記述について、ご存知の方教えてください。

Gitのpull requestのレビュー関係はすごくよくなっているようですね。GitHubにも負けてないように思います。ブランチポリシー設定時、承認されたら自動マージはほしかった。

ビルド定義の階層化とセキュリティ一括設定もほしかったので助かります。

ではまた三週間後。

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